第9回|ピッチ準備&リハーサル¶
〜ピッチ資料を仕上げて、本番にそなえる〜
🎯 今日のゴール¶
- 高1・高2:ピッチ資料を 今日で完成 させ、役割分担 を決めてリハーサルする
- 高3:ピッチ資料を仕上げ、最終ピッチ する(高3はこれが最終回)
用語¶
- ピッチ:短い時間で自分たちのプロダクトを売り込む発表(この講座の「テスト」にあたる)
- ピッチ資料:ピッチで見せる資料(高1・高2はロイロノートで作成、高3は紙で作成)
- 役割分担:誰がどのスライド・どの場面を話すか決めること
- ビジュアライズ:文字だけでなく、イラストや写真・図を使って、見た人に パッと伝わる ようにすること
お題¶
「ピッチの準備を、今日で仕上げる」¶
最終ピッチに向けて、資料と話す準備を整えます。
次に何をすればいいか分からなくなったら
① 無理やり次のステップに進む
デザイン思考は くりかえす のが大事。毎回きっちり1周する必要はなく、各ステップを 行ったり来たり してOK。 ただし一番大事なのは テストして、ユーザーからフィードバックをもらって改善する こと。ひとつのステップにずっと留まらないようにしよう。
② 手を動かせるところから始める
何をすればいいか分からないときは、まず 目の前の情報を整理 します。
- すでに決まっていること → まずここから整理する
- まだ決まっていないこと → 根拠とともに 仮決め する
- 自分たちでは決められないこと(変数) → コントロールできないので いったん無視 してOK
手を動かすうちに頭も動き出し、整理の足りていないところ(解像度の低いところ) が見えてきます。
自分の学年のタブを開いてください
下のタブから 自分の学年 を選んでください。学年によって進め方が違います。
🕰️ 今日のタイムライン¶
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 3分 | 振り返り・今日の流れ |
| 25分 | ピッチ資料の作成(ロイロノート) |
| 5分 | 役割分担を決める |
| 10分 | リハーサル(会社内で通し) |
| 2分 | 最終チェック |
| 2分 | 片付け |
| 3分 | クロージング |
1. 振り返り・今日の流れ(座学)¶
- 第8回でピッチ資料の 骨子 まで作った
- 今日は資料を 完成 させ、役割分担 を決めて リハーサル する
- 次回(第10回)が 最終発表会。資料を作る時間はもうないので、今日で必ず仕上げる
今日で完成させること
- ピッチ資料(ロイロノート)を 最後まで
- 誰が何を話すか(役割分担)
- 次回は本番だけ。準備の続きはできません
今日はデザイン思考のどのステップ?
今日は テスト の準備にあたります。 次回のピッチ(テスト)で、プロダクトが人に伝わるように整えます。
2. ピッチ資料の作成(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 25分 をセット!
第8回の骨子をもとに、ロイロノートでピッチ資料 を仕上げます。
| スライド | 内容 |
|---|---|
| 1 | 会社名・メンバー |
| 2 | ターゲット・課題(HMW) |
| 3 | ニーズ(as-is:今こまっている状態) |
| 4 | プロダクト(スケッチの写真やイラスト、使い方、価格など) |
| 5 | 価値・差別化ポイント(to-be):ニーズがどのように解決されたか、別のソリューションとの違いなど |
- 文字は少なく、大きく・見やすく
- スケッチはタブレットで撮って貼る
手が空かないように、分担して同時に進める¶
資料は1人が作りがちですが、それだと 他のメンバーが暇に なってしまいます。 下の係を 社長が全員に1つずつ割り当て、同時に進めましょう(1人が複数でもOK)。
| 係 | やること |
|---|---|
| 資料づくり係 | ロイロノートで大枠のスライドを作る |
| 評価チェック係 | 採点基準(新規性/課題解決/実現可能性/買いたいか)を振り返り、各項目に資料が答えているか確認・提案 |
| ビジュアル係 | イラストを描いたり写真を探して、プロダクトを分かりやすく見せる(ビジュアライズ) |
| 整形係 | 大枠ができた資料を、レイアウト・文字サイズ・色を整えて見やすくする |
| 想定質問係 | 「こんな質問が来そう」を予想して、その返答を考えておく |
| 価格設定係 | プロダクトを「いくらで売るか」を考える(必須ではない) |
価格設定があると、提案が具体的になる
価格は 必須ではありません が、「いくらで売るか」を決めておくと 提案の具体性が上がり、投資家(=みんな)が 買いたいかどうかを判断しやすく なります。 似たサービスの値段も参考にしてみましょう。
社長へ:全員に必ず役割を
「何をすればいい?」という人が出ないよう、社長が最初に係を指名 します。 手が空いた人は、別の係を手伝ったり、想定質問を増やしたりしましょう。
3. 役割分担を決める(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 5分 をセット!
本番(3分)で 誰がどのスライドを話すか を決めます。
- 全員が1回は話す形が理想
- 社長が進行、タイムキーパーが時間管理
- 決めたらロイロノートにメモ
4. リハーサル(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 10分 をセット!
会社内で 3分で通し練習 します。
- 時間内に収まるか
- 話がつながっているか
- 詰まったところは分担やことばを調整
5. 最終チェック(グループワーク)¶
- 資料は最後まで完成しているか
- 誰が何を話すか、全員わかっているか
- スケッチの写真は貼れているか
6. 片付け(2分)¶
- 2分間 で片付けます
7. クロージング¶
- 今日は ピッチの準備 を仕上げた
- 次回(第10回)は 最終発表会。今日の資料で本番に臨みます
🕰️ 今日のタイムライン¶
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 3分 | 振り返り・今日の流れ |
| 25分 | ピッチ資料の作成(ロイロノート) |
| 5分 | 役割分担を決める |
| 10分 | リハーサル(会社内で通し) |
| 2分 | 最終チェック |
| 2分 | 片付け |
| 3分 | クロージング |
1. 振り返り・今日の流れ(座学)¶
- 第8回でピッチ資料の 骨子 まで作った
- 今日は資料を 完成 させ、役割分担 を決めて リハーサル する
- 次回(第10回)が 最終発表会。資料を作る時間はもうないので、今日で必ず仕上げる
今日で完成させること
- ピッチ資料(ロイロノート)を 最後まで
- 誰が何を話すか(役割分担)
- 次回は本番だけ。準備の続きはできません
今日はデザイン思考のどのステップ?
今日は テスト の準備にあたります。 次回のピッチ(テスト)で、プロダクトが人に伝わるように整えます。
2. ピッチ資料の作成(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 25分 をセット!
第8回の骨子をもとに、ロイロノートでピッチ資料 を仕上げます。
| スライド | 内容 |
|---|---|
| 1 | 会社名・メンバー |
| 2 | ターゲット・課題(HMW) |
| 3 | ニーズ(as-is:今こまっている状態) |
| 4 | プロダクト(スケッチの写真やイラスト、使い方、価格など) |
| 5 | 価値・差別化ポイント(to-be):ニーズがどのように解決されたか、別のソリューションとの違いなど |
- 文字は少なく、大きく・見やすく
- スケッチはタブレットで撮って貼る
手が空かないように、分担して同時に進める¶
資料は1人が作りがちですが、それだと 他のメンバーが暇に なってしまいます。 下の係を 社長が全員に1つずつ割り当て、同時に進めましょう(1人が複数でもOK)。
| 係 | やること |
|---|---|
| 資料づくり係 | ロイロノートで大枠のスライドを作る |
| 評価チェック係 | 採点基準(新規性/課題解決/実現可能性/買いたいか)を振り返り、各項目に資料が答えているか確認・提案 |
| ビジュアル係 | イラストを描いたり写真を探して、プロダクトを分かりやすく見せる(ビジュアライズ) |
| 整形係 | 大枠ができた資料を、レイアウト・文字サイズ・色を整えて見やすくする |
| 想定質問係 | 「こんな質問が来そう」を予想して、その返答を考えておく |
| 価格設定係 | プロダクトを「いくらで売るか」を考える(必須ではない) |
価格設定があると、提案が具体的になる
価格は 必須ではありません が、「いくらで売るか」を決めておくと 提案の具体性が上がり、投資家(=みんな)が 買いたいかどうかを判断しやすく なります。 似たサービスの値段も参考にしてみましょう。
社長へ:全員に必ず役割を
「何をすればいい?」という人が出ないよう、社長が最初に係を指名 します。 手が空いた人は、別の係を手伝ったり、想定質問を増やしたりしましょう。
3. 役割分担を決める(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 5分 をセット!
本番(3分)で 誰がどのスライドを話すか を決めます。
- 全員が1回は話す形が理想
- 社長が進行、タイムキーパーが時間管理
- 決めたらロイロノートにメモ
4. リハーサル(グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 10分 をセット!
会社内で 3分で通し練習 します。
- 時間内に収まるか
- 話がつながっているか
- 詰まったところは分担やことばを調整
5. 最終チェック(グループワーク)¶
- 資料は最後まで完成しているか
- 誰が何を話すか、全員わかっているか
- スケッチの写真は貼れているか
6. 片付け(2分)¶
- 2分間 で片付けます
7. クロージング¶
- 今日は ピッチの準備 を仕上げた
- 次回(第10回)は 最終発表会。今日の資料で本番に臨みます
高3はこの回が最終発表会です
高3は第9回が 最終回 です(第10回は開講なし)。前回はアイデア選定までだったので、前半でピッチ資料を作り、後半で ピッチ・総括 まで行います。
🕰️ 今日のタイムライン¶
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 2分 | 振り返り・今日の流れ |
| 30分 | ピッチ資料の作成(紙) |
| 8分 | ピッチ(講師へ) |
| 5分 | フィードバック |
| 2分 | 片付け |
| 3分 | クロージング&総括 |
1. 振り返り・今日の流れ(座学)¶
- 第8回で アイデア選定 まで進めた
- 今日は 資料作成 → ピッチ → 総括 の流れ
- 高3はこれが 最終回
今日はデザイン思考のどのステップ?
今日は プロトタイプ と テスト にあたります。 アイデアを紙で形にして(プロトタイプ)、ピッチして試します(テスト)。
2. ピッチ資料の作成(30分・グループワーク)¶
⏰ タイムキーパーさんは 30分 をセット!
選んだアイデアを 紙にまとめて ピッチできるようにします。
| 紙にかくこと | 内容 |
|---|---|
| 課題(HMW) | どうすれば〜できるだろうか? |
| ターゲット | 誰の、どんな困りごと? |
| プロダクト | スケッチ(見た目・使い方・使う場面) |
| 価値・差別化 | 使うと何が嬉しい? 似たサービスとの違い |
- 大きく・見やすく描く(ピッチで掲げて見せられるように)
- 誰が何を話すか も決めておく
3. ピッチ(講師へ)(グループワーク)¶
講師に向けて 3分でピッチ します。
- 紙を掲げて見せながら
- 全員が1回は話す形が理想
4. フィードバック(座学)¶
講師が4項目(新規性/課題解決/実現可能性/買いたいか)でフィードバックします。
5. 片付け(2分)¶
- 2分間 で片付けます
6. クロージング&総括(座学)¶
高3はこれで講座は終了です。おつかれさまでした!
この講座の狙いは、はじめにこう伝えました。
自分のアイデアを形にすることはとても楽しいです。 課題解決のためのプロダクトデザインを通して、デザイン思考の5つのステップ「共感・定義・発想・プロトタイプ・テスト」を体験します。
- この講座では、共感 → 定義 → 発想 → プロトタイプ → テスト の5ステップを、くりかえして磨いてきました
- 大事なのは、一度で完成させようとしないこと。試して、フィードバックをもらって、また直す。この「くりかえし」こそがデザイン思考です
- これから先、大学生活や社会 で、何かを解決するための プロダクト(製品) を作るとき、あるいは 答えのない未知の課題 に取り組むとき、この5つのステップはきっと役に立ちます
- まず人に 共感 し、課題を 定義 し、たくさん 発想 し、小さく プロトタイプ を作って、テスト する。困ったときは、ぜひ思い出してください
- 自分のアイデアを形にする楽しさを、これからも大切に。本当におつかれさまでした!